毎日の暮らしに必要なトイレ。実は、トイレにも寿命があることをご存知でしょうか？トイレがだんだん使いづらくなってきたと感じていても、実際に交換やリフォームをするとなると、いつを目安にしたらいいか悩む方も多いことでしょう。
そこで、ご自宅のトイレの使い勝手などが気になってきた方へ向けて、トイレの寿命などご紹介します。

トイレに不具合がおきた
水が流れにくい、水漏れするなどの不具合が頻繁に起こるなら、トイレリフォームの時期といえます。流れが悪いのは配管の問題、水漏れの原因はパッキンの劣化や便器のヒビが考えられます。
故障して交換しようとしても、トイレ一体型だと便器自体を交換しなければなりません。

ライフスタイルが変化した
妊娠・高齢者との同居など、ライフスタイルの変化にあわせてトイレリフォームを考えるのも良いでしょう。たとえば和式便座の場合、大きなお腹でしゃがむのは大変です。妊娠をきっかけに、子どもが生まれてからも使いやすい洋式便座への変更がおすすめです。
また、高齢者がいるご家庭では、トイレの手すり設置や、介助ができるようトイレ入り口を広くするリフォームも考えてみましょう。

便器の汚れが気になってきた
定期的にトイレ掃除をしても、長く使っていれば便器に黄ばみや汚れが付着します。なかなか汚れが解消できない場合にも、トイレリフォームを検討すると良いでしょう。最新のトイレは、汚れが付きにくい素材の使用や掃除がしやすいフチなし形状、流すたびに掃除をしてくれる機能など、様々な工夫が施されています。

電気代や水道代を節約したい
トイレの機能は年々進化しています。たとえばウォシュレット、節水トイレ、タンクレストイレなどです。電気代や水道代を節約できるトイレもあります。古いトイレに比べて節水機能が向上しているため、長い目で見ればリフォームしたほうが水道代などが節約でき、結果的にお得になるのです。

トイレのリフォームの費用目安
トイレをリフォームする際は、グレードにより次の価格が目安となり、メーカーや商品グレード、機能のオプションによって価格も幅があります